玄関で激しい攻防が続きます。
「おねがいやからはいってこんとって!」
いきなり玄関でお母さんに懇願する年長さんのOOちゃん。
「お願い!今日だけちょっと聴かせてくれへん?」
「ぜったいいやや・・・!」
と、攻防が続いた結果
OOちゃんはやはり今週も一人でお部屋に入ることに。。。
「じゃ、先生お願いします」
いやあ…レッスンお聞きになりたいだろうなあ・・・
と、思い、私からOOちゃんにすすめてもやはりだめ。
OOちゃんが一人でレッスンに来たい理由はわかるんです。
OOちゃんはとてもよく練習してきてくれて宿題もいつもばっちり。
でも どうしても 特別なお話があるんです。
大人からしたら まあ・・・ささいなことというか、(その話は今ここで話さなくてもいいかも?)という内容なのですが、彼女にとってはどうしても毎週何かあるんです*^^*
まず お部屋に入ったら練習してきた課題を聴いてもらいたい。で、それが終わったらすっきりして
お話をきいてもらいたい。
で、やってきた宿題をみてもらいたい。
でまたお話をきいてもらって聴音の用意をする・・・。みたいな感じです。
たった2,3分の話なのですが、
OOちゃんにとっては特別大切な時間なのです。。。
きっと1週間会えないから 明日レッスンとなると
これとこれは話しておこう!と、頭の中で考えがめぐるのではないでしょうか?
お母様が一緒だと、話しづらいのでしょう。。。
私は貴重なコミュニケーションだと思ってありがたくお話をお伺いしています。
そのコミュニケーションがあれば
練習と生活が密着できるようアドバイスがしやすくなるからです。
とはいえときどきは お母様にも聴いてもらえてるのでこのバランスでよいと思っています。
*^^*